おはじぇみ🤙🌹
初めましての方も、いつもきてくださる方もありがとうございます。ジェミニです。
コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
自分の実体験と、職場や友人でワクチン摂取した人たちの感想などをまとめていきたいと思います。
※個人的主観とデータ数の少ない情報ですのでご理解ください。
- これからワクチンを打つ医療従事者の方
- ワクチン気になっている人
- ワクチン打っても大丈夫か不安な人
コロナウイルスワクチン接種を決めた理由
院内でコロナワクチンを接種するかは自由意思でした。
もちろん、受けないとしたナースも職場にいますし、それを周りがとやかくいうこともありません。
私がワクチン接種を希望したプロセスを少しお話しますね。
ワクチンの種類
ファイザー製 コミナティ
2回投与が必要な筋肉注射で行うワクチンです。
その作用(仕組)は、ウイルスのスパイク(突起)をヒトの細胞に生成させるためのRNAを注入し、ヒトの細胞にスパイクを生成させ、自己の免疫細胞に攻撃させて免疫を獲得する
コミナティ添付文書より
今までのワクチンとは異なるため不安もありましたが、
- 勤務中に受けられることで、もし直後何かあっても院内で適切な対応をしてもらえる
- 自分が医療従事者であり、異変にすぐに気がつけるのではないか
という点では、接種に対する不安はあまりなかったです。
ワクチン接種とコロナ感染のリスクを考える
このワクチンのデメリットをあげるとすれば
ということです。
将来自分の子供にどんな影響があるからわからないから受けたくない
といった意見の同僚もいました。
しかし、コロナウイルスに感染した場合も
- 味覚障害
- 頭痛
- めまい
- 不正脈
などの後遺症に悩んでいる人がいます。※私の周りの感染から復活した医療従事者仲間からの情報
感染することによるリスクも、ワクチンを打つことによるリスクもどちらもある。
と私は考え、ワクチンを打つことで感染を防げるのだとすれば、打つリスクを受け入れることにしました。
オペ室内でも、「ワクチン打ったら行動制限を緩くしてもいいだろう!」と言ったような雰囲気がありましたね。
実際に感染している患者との関わりは今のところはありません。
ですが、仕事上コロナウイルスに感染しているかわからない患者の緊急手術に出会うこともあります。
症状もなくノーマークだった患者からコロナ陽性が出て、病棟でクラスターになった話等もたくさん聞きました。
感染するリスクを下げられるのであれば、下げておきたいと思ったのが仕事柄の決断です。
将来のことや、子供にまで影響が出るかなどわからないことはたくさんあります。
でも、それは普段の生活でもそうではありませんか?
今の高齢者や親世代と、私たちでは生活習慣も食べているものもだいぶ違っていると思います。
インスタント食品や外食が多かったり、スマホやパソコンを操作する時間も長く、、それが50年60年と継続した後の私たちの体が、脳がどうなっているかなんて、わからないです。
新しいこと・モノにはリスクが付き物だと思うので、どのリスクを受け入れられるかを自分で判断することが重要です。
ワクチン接種1回目
日程が急に決まり、決まった時にはワクチンが2日後という状況でした。
さすがにソワソワしましたね。
接種までの流れ
問診票を記入し、接種会場(院内)へ行きました。
体温測定をし、医師の問診を受けます。
私はペニシリンのアレルギーがあり、アナフィラキシー一歩手前で入院した既往があるので、やや不安でした。
アレルギーのところをチェックされましたが、特に何か言われることはありませんでした。
「不安なことはありますか?体調は大丈夫ですか?」
といった簡単なことを聞かれて問診終了。
いざ接種
左上腕を出して、三角筋に注射です💉
あれっ!?!?インフルエンザより痛くない
インフルエンザは、基本的には皮下注射なので薬の注入が結構痛いのです。
私たちナースは打ち合いっこ❤️だったので、痛いし腫れるのが嫌で、筋肉注射してましたが、それでも痛いのがインフルエンザワクチン。
それに比べると、全然痛くなかったです。
接種後の安静・観察時間
ワクチン接種後は15〜30分ほど観察時間を設けるようになっているはずですが
そんなことしてたら業務が回りません!!!オペへ戻ってください!!
ということで、すぐに働かされました😭
一人にはならないように!と言われて、、、
15分〜30分ほど経過し、特に問題はありませんでした❤️
痛みの出現
投与が16時頃だったのですが、2時間後の18時には左腕が痛くなってきました。
穿刺部を触ったり、押したりするとかなり痛みがありました。
肩パンや、頑張ってね!なーんて肩をポンとされたら泣いちゃう!と言った感じでした。
腕を外転させたり、挙上させると三角筋に筋肉痛を感じました。
痛みのレベルとしては、筋トレめっちゃ頑張った時の筋肉痛と同じです。
昨日はジムでちょっとやりすぎちゃったな〜。仕事しんどいっっ!って時のやつです。
三角筋を鍛えることってあまりない&三角筋だけがものすごい筋肉痛
といった状況であり、腕をあげたり、重いものをもったりなどは正直したくないレベルの疼痛でした。
痛みの持続
ワクチンを打った時の私の朝のツイートです笑
左腕の痛みはかなり強かったです。
ワクチン接種後2日間は左を下にした横向きで眠ることはできませんでした。
筋肉痛は、24時間が経過した翌日の17時ごろには、挙上・外転時に軽く痛みを伴う程度で自制内でした。
レベルで言うと、ジムに行って普通に頑張った後の筋肉痛くらい。
お、筋肉痛だ!よしよしってくらいのやつです。
私の周りのナースちゃん達の感想として
- 丸2日間くらいは筋肉痛で辛かった
- 3日間くらいずっと痛かった
などと、痛みの程度は差がありました。
おばちゃんナース達のお話
みんな痛いって言うけど私翌日も全然痛くなかった〜!
これに対して、30代後半〜40代の先輩たちが、次々と「あまり痛くなかった」と。
データ量としては少ないですが、おばちゃん達の考察は
50代の先輩にコソっと聞いてみると、「私はめっちゃ痛かったよ〜腕全然上がらなかった」
私は気が付いてしまったんですね。
あまり痛くないと言っていたナースたちはみんな比較的太っていた。≒ 筋肉に注射されてないんじゃないの?
もちろん心に秘めておきましたよ❤️
副反応
私は、接種部位の疼痛だけでそのほかの体調には変化がありませんでした。
職場の医師や看護師では、痛み以外の副反応がない人がほとんどでした。
- 翌日から2日間発熱したナース
- 翌日から2.3日まで頭痛と喉の違和感があったドクター
- 2日後から腹痛・下痢の症状を呈したナース
- 倦怠感をしばらく感じていたナース
などが、私の周りで実際にいました。
穿刺部は腫れたりする?
私は、赤くなったり・腫れたりと言うことは一切ありませんでした。
見た目ではワクチンを打ったことすらわからないと言う感じでしたね。
- 穿刺部周囲が赤くなった
- 上腕で内出血を起こした
などのスタッフもいましたが、比較的何も起きない人が多かったです。
2回目の接種は21日後〜
ワクチン1回目の接種から21日後程度で2回目の接種が推奨されています。
2回目の接種後は副反応が出やすいということでした。
体調不良でみんなが休むと困るので、1回目の接種より多くの日程が割り振られていました。
翌日が休みの日に接種日をしていますので、確認してくださいね〜
それってもはや休みが休みではない。だって、休みの日に予定入れられないじゃん😡
まあ、でも仕方がないですね。。。
番外編)ワクチンとICL
ICLの手術を控えている私は、ワクチンをいつ打つべきか迷ったので病院へ連絡しました。
オペ後に打った方がいいのか?などと思い、ただ眼科の先生でわかるのかな?とも思いながら。。
医師に確認しましたが、特に問題ないので、いつ打ってもらっても大丈夫だそうですよ。
どちらにせよ、コロナに感染してしまったらオペは受けられなくなるし、とりあえず2回目の接種を予定通り行ってオペに挑もうと思います。
終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
コロナウイルスワクチンについては、皆さんも期待や不安があると思います。
病院によっても、まだワクチンの目処が立っていないという話も聞いております。
優先接種ができる医療従事者であることに感謝し、少しでも皆さんに情報を届けたいと思ってこの記事を書きました。
データ数が少ないモノですので、副反応の報告などは製薬会社が出している正式なデータをご覧いただくのが一番です。
ワクチン接種については、受ける受けないを含めてよく調べ自己判断でお願いいたします。
2回目の接種後にまた記事を書きたいと思っています。
コロナワクチンに関するおすすめ文献
インヴェスドクターさんも絶賛の書籍です✨
See you again!
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