【夜勤なし】2次救急病院のオペナースの働き方【土日休み】

二つの病院の手術室で、手術室看護師を経験している私がそれぞれの病院での働き方について記事を書いていきます。

今回は、最初に働いていた病院での働き方と、働いてみて感じたことをお話ししますね。

病棟経験もある私が、病棟のシフトとオペ室のシフトの違いについても考えてみたよ😁

この記事でわかること
  • オペ室って土日休みなの?
  • オペ室で夜働くというのは何をやってるの?
  • オンコールって何?手当は?
  • 当直と夜勤の違いって?
オペナースのお仕事💓
目次

病院について

  • 場所:都内
  • 病床数:300床クラス
  • 救急体制:二次救急(CCU・SCUあり、心外あり)
  • オペ室:5部屋
  • 年間オペ件数:2500件程度

二次救急ではあるものの、オペ室としては脳外や心外の緊急オペも行っていました。

2.5次救急ってくらいですね笑

2次救急のオペ室だとは、カテ室や救急外来と兼務の病院もありますが、ここではオペ室のみで働く働き方です。

滅菌作業は委託職員が、手術室の掃除は看護師が行っていました。

シフトの種類

  • 日勤
  • 遅番+オンコール
  • 日勤+当直
  • 日当直
  • 休日オンコール
らすぱちゃん

結構色々あるね!

日勤

8:30〜17:00

月曜日から金曜日の基本のシフトは日勤です。

残業はある?

オペが終わらなければ、残業は発生します。

師長が16:00頃にラウンドしてきて、今日残業できるかどうかを確認してくれます。

保育園のお迎えがあるママさんや、予定があるスタッフは、「今日は残れません」と普通に言える環境でした。

師長

ジェミちゃん今日麻酔科の先生たちと飲み会だもんね。交代入れようか?

19:00から開始なのでオペ終わりそうですし大丈夫です🙆‍♀️

なーんて言われることもあるくらいのアットホームな職場でした💓笑

私はずっと学年が一番下だったことや最後までやって経験積みたい!という症例もおおかったので比較的残業していました。

ただ、平日の仕事終わりでライブがある日などは朝あらかじめ今日は定時に帰りたいということを言っておけばほとんどの場合は変わってもらえるような状況でした。

緊急手術が立て込んだり、予定の手術が大幅に延長してしまった場合など帰りたくても帰れず皆で残業になってしまうことも稀にありました。

遅番+オンコール

10:00〜18:30 が遅番の勤務時間となり、18:30〜翌8:30がオンコールというシフトです。

オンコールとは?

緊急手術時の対応役として勤務時間外に待機すること

自宅などの病院外で過ごしていて良いが、いつでも出勤要請に答えられるよう連絡の取れる状況でいる必要がある

※病院によっては電話から30分以内に病院へ到着することが条件となっている場合もある

私の働いていた病院では、出勤時間の規定はありませんでした。

18:30を過ぎても手術が行われている場合は、日勤シフトのスタッフと交代をして残業をするのも遅番の役割でした。

手術が終わり次第勤務終了となり、その後は自宅へ帰りオンコール番として朝まで待機となります。

オンコールで呼び出しされた場合は、時間外労働として働きます。

頻度:月2〜3回

日勤+当直

17:30〜翌8:30

平日は日勤の後に当直をする日があります。

8:30〜17:00までは通常の日勤業務を行い、その後翌日の朝まで病院で過ごし、緊急手術がある場合は対応します。

17:00以降手術が延長している場合は、日勤者と交代し遅番スタッフとともに手術対応を行い、終わり次第当直対応となります。

頻度:月2〜3回

緊急手術がある時:夜通し働くこともある

緊急手術がない時:院内にいれば何をしていてもOK(シャワー・食事・睡眠可)

朝から働いているのに夜通し働くこともあるの?

ほとんどないけど、たま〜にあったね。24時間働いているのだけども、、って朝にはもう屍状態よ。

夜勤とは違うの?

夜勤は、通常の業務を行い労働時間は日勤と合わせて週40時間以内になります。

当直は、「軽微な業務で殆ど労働する必要がない」ため勤務時間ではありません。

つまり、法定労働時間である週40時間に含まれません。

手術がなく夜を過ごした場合は、翌日は朝から日勤でした。

手術のない当直の日は、17:00に手術が全て終わっていれば、家に帰らずただ病院にお泊まりしたというような感じです。

夜ご飯を食べて、休憩室でテレビ見て、シャワー浴びて当直室で朝まで寝るといった感じです。

また、手術対応があればその時間帯は時間外手当が支給されます。

朝から勤務しているため、17:00以降は時間外割増賃金25%、22時を過ぎればさらに深夜割増賃金25%となり、夜通しオペがあるといわゆる残業代はかなり上がりましたね。

これが、3.4.5月にあると社会保障費がーーと絶望でしたが😭

夜間緊急手術対応をした場合は、翌日日勤になることはありませんが、上記の時間外割増賃金をもらうためには有給休暇を使って翌日の日勤を休みにする形となっていました。

有給休暇を使いたくなければ、通常の勤務時間として扱い8時間で1日の公休と引き換えになります。

夜中に働いていても日勤と同じ扱いになっちゃうってこと?それなら有給使う方がお得なのか。。

そうなの。病棟は有給消化率が悪いけど、オペ室の有休消化率がよかったのは時間外手当との引き換えっていうのが本当のところよ。

日当直

8:30〜翌8:30

日当直は、土日祝や年末年始など休日のみ。24時間病院内で緊急待機です。

こちらも当直なので、勤務上は休日扱いとなります。

手術があると時間外労働となり、8:30〜22:00までは休日労働35%・22:00以降は+25%となりました。

頻度:月0〜1回

日当直の月は有給をつかって代わりに1日休みをもらっていました。

こちらも有給を使用したくない場合は、時間外割増がなくなり公休と引き換えとなりました。

休日オンコール

日当直がある日は、休日オンコールがあります。

8:30〜翌8:30 が自宅待機となります。

呼び出されると時間外手当が発生します。

頻度:月0〜1回

1ヶ月のシフト表

オペ室でのシフト

とある月の実際のシフトです。

この月は、休日オンコールがなく当直が2回ありました。

基本的には、土日休みとなり病棟ナースのシフトとはだいぶ違うものとなっているかと思います。

土日が基本公休となるため、平日に休み希望を出すと有給になり、病棟と比較すると有休消化はかなりしやすかったです。

病棟はシフト制のため、休み希望は公休を使われることが多く中々有給を取得できないことが多いです

病棟でのシフト

比較として病棟勤務の時のシフトも紹介しますね。

病棟とオペ室では働き方は全く違います。

働き方のメリット・デメリット

基本的に5日勤であること

病棟でシフト制夜勤ありで働いている人は5日勤ってきつくないですか?

私が手術室へ異動した最初は、月曜日〜金曜日の5連勤がすごく辛かったです。

病棟だと2日行って1日休みがあったり、夜勤の日は朝ゆっくりだったりと毎日早起きすることがありませんでしたので、平日5日間毎日朝起きるのがしんどかったです。

土日休みで働く人たちって本当すごい、、って思ってました。

ですが、仕事内容と5日勤に慣れてくると、「毎朝同じ時間に起きる」ことで生活リズムが整いました。

当直やオンコールがあるものの、概ね毎日朝起きて夜寝る。時々オペで徹夜するといった感じですね。

生活リズムが整えば、朝毎日起きることも辛くなくなりましたし、昼まで寝てしまうということも減りました。

最初はデメリットに感じていたものも、生活習慣として慣れてくるとメリットになりました。

カレンダー通りの生活

手術室は、土日やGW、年末年始などは通常の手術がないため休みとなるため、基本的にカレンダー通りです。

当直やオンコールがありますが、回数も多くないので

先の予定が立てやすい

特に病棟勤務だと土日の休み希望をたくさん出せないといった状況がありますが、基本は土日が休みになるので土日にある予定というのは入れやすかったです。

私は、ライブや結婚式などが重なる月は病棟の時は希望数考えて、ライブをセーブしたりしていたのですが、そういったことで困らなくなったので土日休み最高!って思ってました💕

土日休みのパートナーがいる場合は、予定が合わせやすくてよい

金曜日の合コンにも参加しやすかったですね!😆

結婚して土日休みがいいから手術室に異動してくるスタッフもいました。

土日休みが基本となり、平日は有給を使って休むという会社員スタイルなので

平日の連休は取得しにくい

特にナースの友達は病棟勤務者が多いため、平日に3連休をとって海外旅行にいこう!などとなることが多かったのですが、それが難しかったことがあります。

有給での連休も余裕で取らせてもらえるような職場だったら良いのですが、、人はいつでも足りないので中々難しかったですね😂

連休もですが、基本的な休みが土日になるので

病棟看護師と休みが合わない

大学の友達はみんな看護師だったので、仲の良い友人と中々休みが合わなかったですね。

仕事終わりでご飯行ったりしていたのであまり問題はなかったですが、デメリットではあると思っていました。

夜勤がないこと

夜中に手術対応をすることもありますが、基本的には待機で済むのが二次救急のオペ室でした。

化粧を落として当直室で寝ることができる・オンコールは家で寝ることができる

大学生時代から夜中働いていたので、あまり意識していなかったことですが、

便秘やお腹の不調が自然となくなりました

後は、肌綺麗だねと言われるのも夜勤がなくなってから増えた気がしています。

夜勤がない分、明けのシフトがなくったので明け=休みのように活動していた私にとっては

休みの日数が減った感覚

というのはありました。

当直という働き方

当直は病院に宿泊しますが、翌日が夜勤明けのように休みにはならず日勤となります。

何もなければ病院で寝るだけで当直手当がもらえる

私は、当直室のベッドでも爆睡できる人だったのであまりしんどいと感じることはありませんでした。

  • いつ電話がなって仕事になるかわからない
  • 緊急手術は何が来るかわからないので対応力が必要

こういった部分で、もちろん何もない平日とは異なる精神状態ではあるので、よく眠れないというスタッフもいました。

私も当直が始まったばかりの頃は、緊急手術対応に慣れていなかったのでソワソワしていたのも事実です。

とはいえ、どこでも爆睡できる体なのは本当にありがたかったです笑

手術対応があったときのみ、朝または午後に帰れるシステムであったことから

当直翌日の予定が立てにくい・生活リズムが乱れる

夜勤の場合は、夜勤明けがあるので明けに予定を入れることも可能でしたが、当直明けは突然の休みかつ朝から夜中まで働いた後なので正直疲労感が優っています。

夜勤であれば、ある程度自分でリズムを作り出すこともできますがそれができないのが当直でした。

  • 当直翌日の夜に友人と会う予定を入れていた場合に、午後休み(12:30まで勤務)になった際は、帰宅して仮眠する時間があまりない
  • 当直明けの朝8:30で帰れた場合、帰ってぐったりで夕方まで寝てしまうと、夜中々眠れず翌日の日勤が寝不足で辛い

当直と夜勤どちらが良いか?

これについては、一長一短だなと思っています。

また、今回は病棟夜勤と手術室での当直を比較していますので、よりどちらともいえずという感想になってしまいました。

当時の手術室のスタッフの意見としては

当直で夜通し働くことは辛いが基本的には朝から活動する生活リズムなので夜勤よりも良い

という意見をもつスタッフが多かったです。

オンコールという働き方

慣れるまでは、携帯が手放せないオンコールにストレスはありました。

当直も待機であるので、内容としては似ていますが

  • 電話がきたらすぐに病院へ向かわなければならない
  • 緊急手術で何をやるかわからないため、臨機応変に対応できるスキルが必要
  • スマホの電池が切れることのないように過ごす

お風呂に入っている時も、寝る時もマナーモードを解除していつでも電話に出れるようにしていなければなりません。

オンコールではない日の睡眠の質と同等ではないです。

当直とは異なり、病院外で過ごしていてよいという点がありますが、すぐ向かえるように遠出は基本できません。

オンコールの日にできないこと
  • 美容院やマッサージなど(施術中に呼ばれたら大変😂)
  • 映画館(途中で仕事になる可能性あり😂)
  • 飲酒(働ける程度なら、、笑)
  • 友達とご飯(ドタキャン・途中で帰る可能性あり)
  • レッスン制のジム(マシーン類ならその場合でやめて向かうことはできますが、、)

オンコールでできないことが色々ありますが、オンコールのは休日なのです。

制約されることがたくさんある休日はいいものではないですね。

オペ室特有のシフトと言えるでしょう。

手当等のお金関連

当直手当

当直(17:00〜翌8:30):5000円

日当直(24時間):10000円

オペが何もない場合もオペがあった場合も手当としては同じです。

手術対応をした場合は、先程述べましたが規定の時間外手当が支払われます。

オンコール

平日オンコール(18:30翌8:30):1000円

休日オンコール(24時間):2000円

手術対応をした場合は、先ほど述べた規定の時間外手当が支払われます。

以前はオンコール手当が出ていなかったのですが、手術室スタッフで意見書を書いたりなど色々講義をし支払われるようになりました。

とはいえ、休日に生活が制限されるのに24時間2000円って、、という気持ちももちろんありました。

医師にもオンコール制度が多くありますが、オンコール手当の支給がない場合がほとんどです。

お給料はどれくらい?

こちらの記事でとある月のお給料明細を公開しているので是非みてみてくださいね🥰

終わりに

今日は、オペ室ナースの働き方についてお話ししました。

転職を1度経験している私ですが、病院の募集要項に載っているのは病棟看護師の勤務条件であることが多いです。

手術室が実際にどういったシフトで働いているのかというのは、病院によっても違います。

実際の中の人から話を聞くのが一番なのですが、中々繋がりがなかったりしますよね。

今回は、オペ室に興味のある看護師や看護学生のためになればいいなと思って記事を書きました。

また、まだまだ知られていないオペナースのお仕事や働き方を知ってもらえたらいいなと思っています。

当直やオンコールの手当や代休の仕方などは病院によっても異なってきますので、転職や就職を考えている方はしっかり確認してくださいね!

今働いている手術室での働き方もまた記事にしようと思っています🥰

See you again!

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