おはじぇみ🤙🌹
初めましての方も、いつもきてくださる方もありがとうございます。ジェミニです。
親知らずを抜歯した記事を書いていましたが、実は今まで一度も虫歯になったことがありません。
歯は1本100万円の資産価値と言われています。
Twitterでも歯を大切にしましょうと発信している私ですが、実際に病院で働いていても、回復力のある高齢者は歯が多いと感じています。
そんな大切な歯について、私の口腔ケアとその要因についてお伝えしたいなと思っています。
そして、虫歯のない私も定期的に歯科を受診しています。みなさんも定期検診に行ってないなと思った方はブログを読みながら予約しましょう!
- しばらく 歯科検診・歯医者に行っていない
- 普段の口腔ケアは歯磨きだけ
- 歯の資産価値に気がついているけど、、、
歯医者さんへ最後に行ったのはいつですか?
小学生・中学生の頃は、歯科検診が毎年あったのではないでしょうか?
社会人になってから、健康診断は毎年あると思いますがその中に歯科検診がない場合が多くないでしょうか?
虫歯の治療や歯列矯正などで歯医者さんへ通う人以外は、大人になるにつれて歯医者に行くことが減ってしまいます。
実際、私も虫歯になったことがないので歯が痛くて歯医者に行くなんてことはありませんでした。
大学生の頃は親知らずが悪さをしたことによってしばらく歯医者へ通っていましたが、社会人になってからまた足が遠のき3年ほど間が空いてしまいました。
久しぶりに歯科受診をし、もちろん虫歯はなかったのですが受診していないことを怒られてしまいました。
大人の歯の敵は虫歯ではない
虫歯がゼロでも歯を失う可能性があります。
それが歯周病です。
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。さらに進行すると膿がでたり歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。
30代以上の80%が罹患していると言われています。
日本臨床歯周病学会より引用
歯周病の検査ってチクチクするし、好きじゃないんだよねえ。と思いながら、チェックを受けると歯周ポケットが3%もありました。
ジェミニさんのように小さい頃から虫歯がない人は、大人になると歯医者に通うことがなくなってしまいます。知らないうちに歯周病が進んで、せっかく虫歯のなかった歯を抜かなくてはならなくなることがよくあるんですよ。
1本100万円の価値のある歯を失わないための定期検診、非常に大切ですね。
歯医者に通っていれば歯周病を防げるんだね!
もちろん、歯科受診でチェックをするのは大切ですが、一番大切なのは毎日の口腔ケアです。自分が自分の歯を丁寧にケアすることで歯を守ることができますよ。
久しぶりの歯科受診をし、歯石除去歯上下30分ずつに分けてしっかりと行っていただきました。
また、歯石除去後の自分の歯磨きでの磨き残しが多い部分なども診てもらい、歯ブラシの当て方など丁寧に指導していただき自宅で実践をしています。
大人の歯磨きは、歯ももちろん磨きますが歯と歯の間や歯茎もしっかりと磨くことが歯周病にならないために重要です。
歯磨き指導されたことを毎日続けると今までのちゃちゃっと2分くらいの歯磨きでは終わらず、鏡をみながら丁寧に5分くらいブラッシングをするようになりました。
どれだけ正しい口腔ケアを習慣にできるかが、未来の自分の健康な歯を作っていくのです。
さて、最後に歯医者に行ったのはいつだっただろうか〜?
という人は、今すぐ近所の歯医者さんを探してみてくださいね!
虫歯ゼロの理由
私が一度も虫歯になったことのない理由を考えてみました。
私たちは生まれた時、口腔内に虫歯菌はいません。
虫歯菌は両親や親戚などから感染すると言われており、イエテボリ大学の研究では、2歳前に感染した子供のほうが、2歳以降に感染した子供よりも虫歯が多い傾向があることが報告されています。
長女である
1人目の子供には注意を払うというのは、どこの家庭でもあることかなと思います。
私も祖父母と住み始めたのが3歳ごろであり、それまでの生活の中で口移しや親が咀嚼したものを食べさせるといった行為はなかったと聞いています。
また、甘いものなどのおやつを食べる頻度もあまり高くなかったそうです。
現に、最初から祖父母と生活していた妹は虫歯がかなり多く、両親・私・祖父母から感染した可能性や、小さい頃からお菓子等の甘いものもたくさんもらっていたという生活の違いがあると思っています。
おばあちゃんたちは、すぐお菓子くれたりしてたからね笑。後、私も妹にチュッチュしてたりしてたかもしれないし。。ごめんよ、妹。
幼少期の仕上げ磨き
幼い頃は、歯磨きのたびに両親が仕上げ磨きをしてくれていました。
朝も夜も自分で歯を磨いたら「仕上げ磨きして〜」と親にお願いしていましたね。
ここに関しては、妹と私は同じ環境にありましたが虫歯の有無には大きな差が出ていますが、、。
10歳ごろまで仕上げ磨きをしてもらっていることは、虫歯を予防できた理由の一つであると考えられます。
毎日の口腔ケア
実際に病院で働く私の現在の口腔ケアは、毎食後に実施しており1日3回です。
学生のころは、お昼ご飯の後は歯磨きをしていなかったと思います。
マスクで働く仕事であるため、歯磨きをしないと匂いが気になるというのが働いてから歯磨きの回数が増えた理由です。
ナースはお昼ご飯食べたらロッカールームや休憩室でみんな歯磨きしている姿がある!
そんな私の普段使っている口腔ケアグッズを紹介したいと思います。
歯ブラシ+歯磨き粉
特にこだわりはありませんが、GUMの歯ブラシをずっと使っています。
私は他の人と比べて歯が少し小さいと感じており、歯ブラシの毛は細いものの方が磨きやすいなと思っています。
硬さは、好みがあると思いますが大人の歯磨きは歯だけでなく歯茎も磨く必要があるので普通〜かためを使用しています。
歯周病が進行していたり、歯茎からすぐに出血してしまうような状態であれば柔らかい歯ブラシを使ってあげてくださいね。
歯ブラシで歯磨きをするのはみなさん同じだと思います。
歯ブラシでの歯磨きもしていないって人は、、、、歯磨きしろ!笑
歯磨き粉に関しては、発泡剤が多いタイプのものだと口の中がアワアワになり、鏡を見ながらの歯磨きの時には口から溢れてしまうので避けています。
私はスースーしすぎる歯磨き粉は苦手。
また、ブラッシングで十分なので研磨剤不使用のものを選ぶようにしており、ジェルコートFを使用しています。
親知らず抜歯した後も染みないタイプだったから助かったよ〜💕
ここまでの口腔ケアを1日3回は、常識の範囲内かな?と思っています。
1本100万円の歯の価値を落とさないために、後二つ口腔ケアグッズを使用することをおすすめします。
デンタルフロス
歯磨きはブラッシングだけの場合、丁寧に磨いても歯石除去率は6割程度ですが、歯間ブラシ・デンタルフロスを使用すると歯石除去率は2割ほど高まります。
虫歯予防・歯周病予防・口臭予防にもフロスは欠かせません。
毎食後に行うのはめんどくさい!という方は、朝か夜だけでも始めてみませんか?
繰り返し使えるクリニカのデンタルフロスをよく利用しています。
口臭予防にガム噛むくらいならフロスしましょ!フロス!!!
こちらのスポンジフロスもおすすめです。
使いやすいタイプが人それぞれあると思うので、「続けやすいもの」を選んでくださいね。
何を使うかよりも、大切なのは毎日続けることです!
ちなみに、私も歯の資産価値に気がついてから歯間ブラシを使うようになりましたが、最初はフロスすると臭かったです😂
最後のお口ケア
フロスを導入できたみなさん、素晴らしいです💕
一緒に継続していきましょうね💕
最後に洗口液を使用すると口臭予防になり、口腔内の雑菌繁殖を防げるのでおすすめです。
リステリン、NONIO、モンダミンなど様々なものがドラッグストアなどで売られていますが、歯医者さんでもおすすめされるコンクールFを利用しています。
クロルヘキシジンという手術部位の消毒にも使用される消毒薬が使用されています。
最長12時間の殺菌効果があり、1回の使用量も少ないのでコスパ◎です。
何より、寝る前にコンクールFを使うと朝起きた時特有の口の中のねばっとする感じや匂いが全くなくて快適です。
朝起きてうがいしなくても余裕でチューできる❤️
終わりに
以上が、虫歯ゼロの29歳現役ナースの口腔ケアでした。
8020運動では、20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
1本100万円、28〜32本ある永久歯は約3000万の価値があります。
「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえる」ということは、人生において非常に重要なことだと思います。
年老いてから後悔しないように、今から口腔ケアを始めていきましょう。
歯磨き・歯間ブラシ・洗口液、、毎日続けることは大変かもしれませんが、歯周病や虫歯を予防するのはもちろん、口臭ケアはマナーの一つとも言えるでしょう。
コロナ禍でマスク着用が必須な今、お食事などでマスクを外してお喋りするときに口が臭いなんて最悪ですよね。
朝起きて、ねむねむ〜ってなってるパートナーにチュッってしたいけど口臭が気になる。。
そんな人は洗口液をぜひ使ってみてくださいね❤️
See you again!
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