おはじぇみ🤙
どうも、ジェミニです。
一人暮らしをされている皆様は、実家へ帰っていますか?
おじいちゃん、おばあちゃんに、会っていますか?
帰ってくるなって言われちゃいしました。
職場の同僚や友人も、このコロナ禍で田舎の実家から帰ってこないよう言われている人も多くいるようです。
帰省できないとしても、家族と頻繁に連絡はとっていますか?
私も久しぶりに実家に帰って驚いたことがあり、コロナ禍の高齢者の生活に問題点を感じたので、記事にしたいと思います。
実家へ帰ることについて
コロナ以前
私は、東京生まれ東京在住で、実家も東京にあります。
だから、https://jemininvest.tokyo💓
同じ東京都内ですが自宅から実家へ帰るには1時間ちょっとかかります。
元々は月に1回くらいは実家へ帰っているペースでした。
- 地元の友達と会うため
地元で飲んだときはだいたい実家に泊まっていました😋
- 家族に会うため
二世帯住宅で祖父母と両親、妹が実家で暮らしていますがみんなに会いたいという気持ちでよく帰っていました。
私は一人暮らしなので、仕事と友人たちとの時間も楽しいですがやっぱり家族と一緒にご飯を食べるのは幸せな時間です。
以前は、高齢のわんちゃんも暮らしていて具合が少し悪かった時期もあり、そんな時は毎週帰っていました。
祖父母は2人とも元気ですが80代であり、明日の朝目が覚めない(老衰・寿命)でもおかしくないのが事実です。
看護師の仕事をしていて、亡くなられる人、その家族と接することがあり、その中で日々思うのは
もっと会っておけばよかった
の後悔はしたくない。
本当に後悔しているご家族を身近でみるのは辛いです。
もちろん、後悔しているご家族自身が1番辛いのですが。
だからなるべく実家に帰って、祖父母と会って話をしたいと思っています。もちろん両親も。
実家が近いからこそ出来ることですし、何より祖父母も喜びますからね😊
みなさんはどうでしょうか?元から家族とよくあっていましたか?
コロナ禍での帰省①
3月半ばに実家を訪れたのち、緊急事態宣言となったため、5月の緊急事態宣言明けに一度実家へ帰りました。
病院で働いている手前、最初は抵抗感も強かったのですが、二週間以内にコロナ疑いを含む対応がゼロであったこともあり帰ることにしました。
自分が感染していて祖父母へ感染させてしまうのが1番怖い
躊躇する理由の1番は、ここじゃないでしょうか??
手術室勤務のため、COVID-19陽性患者の看護をすることはないのですが、それでも緊急オペがあるため感染のリスクはゼロではありません。
コロナに関わらず、医療従事者は未知の感染症や既存の感染症への罹患リスクは高いです。
仕事上での感染の心配もありましたが、緊急事態宣言解除されれば自分は外に出歩くことになるだろうし、市中感染のリスクが高まります。
なので緊急事態宣言解除後すぐに帰省しました。自粛しており市中感染リスクが低いためです。
おうちにいたらボケちゃいそうだし、もういつ死んでもいいんだからコロナでなのか、寿命なのかってだけだよ。だから、帰っておいで✋
おばあちゃんのコロナへの意識はこうであった。
両親は、コロナがあっても在宅ワークにはならず現場で仕事をしなければならないため、みんなリスク背負っているから帰ってきていいよという感じでした。
都心へ通勤している人も多いベッドタウンであり、私が帰ってくることでご近所が騒ぐと言う感じでもなかったので、安心でした。
自粛1ヶ月半を経て、
もともと引きこもりがちの祖父は運動不足のためデイサービスへ通うことに
祖母は変わらず元気でした。
退屈だから早くお出かけしたいねぇ
コロナ禍での帰省②
ちょこちょこ帰ろうと思っていたのですが間が空いてしまい、4ヶ月空いてしまい10月。
GOTOもはじまり、世間もコロナと共に生活する新しい生活様式になってきており、帰省することに対しての不安感はもうなかったです。
ですが、4ヶ月で祖母には変化が、、
おばあちゃん、この夏で認知がだいぶ悪くなってきてる。
母親がナースなのもあり安心していた部分はありましたが、、早く言ってほしかったなと。
祖母は、もともとちょー元気80代。一緒に新宿でお買い物出来ちゃう、私をコーディネートしてくれるお洒落な自慢のスーパーばーちゃん!でした。
認知進んでる?あんなにしっかりしてたおばあちゃんが?
祖母に会いましたが、、、うーん。たしかに、4ヶ月前より年相応の高齢者と化していました。
母親が私に相談してくれてなかったのは
- 私に心配かけたくない
- 年相応レベルではあるから言うほどでもない
- 帰ってきたときに話そうと思っていた
もっと頻繁に帰ればよかった。
言ってくれたら帰ってたのに。
家族であっても、一緒に住んでいないと頻繁に連絡を取っていなかったり、些細なことの相談はし辛いのかもしれませんね。
何が認知症を進めるのか
環境面で、どんな変化があったのか考えてみました。
猛暑
自粛ムードとこの夏の暑さにより、家にこもりがちだったといいます。
祖母もスーパーへ買い物へ行って、帰ってきて熱中症様だったことがたびたび。
- 猛暑により夏バテ
- 食欲低下
- 食事への買い物が面倒になる
- 買い物へ行かない(家から出ない)
- 栄養バランスの取れた食事にならない
食事量減少による体力低下の悪循環
引きこもりの悪循環ができてしまっています。
習い事の中止
歌の教室、朝の体操等の毎週あった習い事はコロナで全て中止になりました。
外出する予定がなくなり、家に篭りがちになります。
ボランティア受け入れ中止
デイサービス等の介護施設では、利用者以外にも、ボランティアの高齢者を受け入れているところが多くあります。
- 歌や楽器などの披露
- 囲碁、将棋などの相手をしてくれる
- 話し相手
- 手芸の先生
レクリエーションが多様になり刺激になる
世代の近い人とお話ができる
ボランティアの受け入れにより業務軽減
社会的役割を果たせる
やりがい、生きがいのひとつ
他者との交流
高齢者によるボランティア活動は、WIN-WIN-WINなのです。
こちらもコロナによって受け入れ中止となり、未だ受け入れていない状況が続いています。
これもまた、元気な高齢者が家から出ない状況を作り出すことになります。
コロナに対する不安
私たちはスマホやネットで様々な情報を手にできます。
高齢者は、情報源がテレビ・ラジオのみということがほとんどです。
メディアによる偏った報道を間に受けてしまいがちだと思います。(イソジンの件など)
COVID-19に罹患した高齢者の重症化リスクが高いのは事実ですので、不安になるのもわかりますけどね。
周りのお友達もみんな自粛生活してるみたいで、全然会う予定もないの。
友人と会う予定もないので、家から出る理由がまたなくなりますね。
家から出ないと、人との交流が減り、活動量が減るため、身体機能の低下、うつ病、認知者発生リスクを高めます。
祖父がいても、両親と妹がいても、それでも家にこもっているだけでは刺激が少ないのです。1人暮らしの高齢者では、尚更人との交流は大切になります。皆さんのご家族はどうですか?
心の変化について
コロナ禍で家に篭りがちな生活を送っている高齢者は多いかと思います。
私たちの様な働く若い世代でさえ、テレワークで在宅時間が増えたり、自粛ムードの中では、運動不足、コロナ太り、人との関わりの希薄化があったのではないでしょうか?
刺激が少ない生活に慣れてしまう。
脳に刺激がないと認知力はどんどん衰えます。
筋トレしないと筋肉が落ちていくのと同じです。
意欲の低下
祖母の場合は、外出が減ったことと夏バテによる活動量低下で体力も落ちたことが考えられました。
もう出かけるのもなんだかめんどくさくってね。
疲れやすくなると、出かけるのも嫌になってきますよね。
負のスパイラルです。
外出機会が失われることで社会との繋がりが希薄になり、このような状況が続くと意欲の低下など精神面にも影響します。
おじいちゃんと2人でご飯だしなんでもよくなっちゃうね。
話をしている中でもマイナスな言葉がたくさん聞かれました。
お出かけが大好きで、私が誘ってもいつも予定がいっぱいで中々会えないおばあちゃん。が暇になってしまったのです。
つまり、、生きがいがないのです。
- 行動意欲の低下
- 身体機能の低下
- 認知機能の低下
この3つは相互に関わり、それぞれの低下が要介護状態へ近づいてしまいます。
元気に最後まで生きてほしいけど、一緒に住んでいるわけじゃないしどうしたらいいかな?
家族としてできること
コミュニケーション
独居の場合は特に、孤独状態を回避してあげることが大事です。
できれば、感染予防策を実施した上で
沢山会ってコミュニケーションをとる
一緒に食事をする
が一番ですが、仕事もありますし、コロナ禍で実家に帰れない地域の人は難しい部分もあると思います。
電話やメール、LINEなどでコミュニケーションをとる
『気にかけている』ということを伝え続けることが大事です。
連絡する内容はなんでもよいのです。
自分のことを話してみる、祖父母の話を聞いてみる、子供(孫・ひ孫)の顔を見せるなど。
介護、福祉などのサービス利用
社会性を保つことが心にも身体にも大切です。
離れている家族で会うことが難しければ、サービスを導入してみるのも良いと思います。
家族とでなくても、人と会って話すことが社会性を維持するのに大切です。
デイサービスや訪問系サービスなど様々な介護、福祉のサービスがあるので、住んでいる地域、対象者の状況に合わせて適切なものを選べるといいとおもいます。
まずは現状把握!!
コロナ禍で中々家族に会えない方も多いと思います。
- 最近家族に会っていない
- 家族と連絡はあまりとっていない
- コロナが落ち着くまで地元に帰れない
そんな方は、ぜひ一度家族と連絡取ってみてください。
コロナ禍でどんな生活を送っているのか
聞いてみてください。
- 外出しているか
- 食事をしっかりとっているか
- 運動不足でないか
- 夜眠れているか
現状把握できなければ何もできません。
一人暮らしの娘に心配させたくない。同居家族で対応できているから大丈夫。
そう思う家族がいるのも当たり前です。
聞いてみなければ、会ってみなければわからないことがあります。
1時間で帰れる私は、連絡を頻繁にとっていませんでしたし、たった4ヶ月で変化するとも思っていませんでした。
何かあれば連絡が来るだろうとも思っていましたね。
働いていると1ヶ月なんてあっという間かもしれませんが、少しの時間自分の家族のことを気にかけてみませんか?
まとめ
中々収束の見通しが立たないコロナウイルスです。
テレワークも進み、直接の人との関わりが希薄化してきている中だからこそ
家族との関わりは大切だと思います。
会えなくても連絡を取るなど、思いやりをもって支え合うことが必要ではないでしょうか?
私にとっては、祖父母ですがご両親がもう高齢である方もいるかと思います。
みなさんの大切な家族がコロナ禍でも心身共に健康で過ごせるように、今私たちができることをしていきましょう。
まずは、一度ご家族と連絡を取ってみてくださいね‼️
帰省②のつづき
家族みんなですきやきをしました。
祖母が作る私が小さい頃からみんなで食べていた『すき焼き』
食事をしながら家族でお喋りをし楽しい時間が過ごせたと思います。
祖母も笑顔が多く見られました✨
みんなでご飯を食べると美味しいし、楽しいね。久しぶりに沢山お肉を食べた気がするよ。また帰っておいでね。
私が帰ったあとに、祖母からきたLINEです✨(80代半ばでスマホ使ってるのも自慢です❣️)
両親、祖父、妹は同居しており、日常の人です。
私は同居していないので、祖母にとっては非日常ですね。
私が帰ってくる、ご飯を作ってみんなで食べる。
それも祖母にとっての、社会性の維持、意欲向上につながっていると自覚しました。
おばあちゃんを連れ出そう計画‼️
母親に提案しました。
以前のように私と2人で都心(新宿、渋谷、有楽町など)で待ち合わせしてお買い物しよ〜!というのは、今の祖母の意欲では難しいので、ステップを踏むことにしました。
- まずは母親か妹同伴で近場の大きな街へ
- 祖母の好きなことで外出を促す
小さい頃から大好きな祖母が、最後まで元気で過ごせるように私も企画することを楽しんでいきたいなと思っています❣️
最後に
おばあちゃんっ子な、私の記事をここまで読んでくださりありがとうございました。
正直ショックも大きかったのですが、自分にできることはやってあげたいという気持ちも強くなりました。
看護師の仕事で、認知症患者と家族や高齢者の最期と家族をよく見てきているからこそ、ショックを受けたり、先の見通しがついてしまうことで辛かったりもします。
みなさんの大切な家族も、みなさんの行動次第で健康に最後まで過ごせるかもしれません。
そう思ったので、共有したいなと思って記事を書きました。
家族の形は様々だと思いますので、ほんの一例として、誰かの心に響けば嬉しいです。
See you again!
コメント
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