「育休明け、休みたい」と検索していた私へ。復職2か月で休職した看護師の記録【第1話】
育休から復帰してまもなく2か月になる私は、今、休職しています。
育休中、「復職はきっと大変だろうな」と漠然とは思っていました。それでも、時短勤務だし、家族で協力すれば何とかなる。そう信じていました。
でも、復職して1か月ほど経った頃から、少しずつ違和感が出始めました。
最初は「慣れないから仕方ない」と思っていました。
でも、休日に寝ても疲れが抜けない。子どもと一緒に昼寝もしてるのに。
少ない休みは子どもと遊びたい気持ちがあるのに頭が痛くて動けない
毎日のように朝起きると頭痛が続き、
「これって、ただ疲れているだけなのかな。」
そんなことを考える日が増えていきました。
ある朝、夫の前で張りつめていた糸が切れた
ある朝は、シッターさんに保育園のお迎えをお願いしている日でした。

今日は少し楽な日だから大丈夫。
そう自分に言い聞かせながらメイクをして、出勤の準備をしていました。
でも、夫の顔を見た瞬間、張りつめていた糸が切れたように涙があふれてきました。
もう頑張れないよ……。
その一言を口にした自分を、今でもよく覚えています。
あの時はまだ、自分が本当に休職することになるなんて、想像すらしていませんでした。
この記事では、看護師である私が育休から復職し、わずか2ヶ月で休職するまでの出来事を、当時のリアルな気持ちも含めて振り返っていきます。
もし今、この記事を読んでいるあなたが、
- 「育休明け、休みたい」
- 「仕事に行くのがつらい」
- 「こんなにダメなのは私だけなのかな」
そんな気持ちを抱えているなら、この記録が少しでもあなたの心を軽くする参考になれば嬉しいです。
理想と現実。私が「連続育休」を考えていた理由
では、少し時間を戻します。
もともと私は、「子どもとの時間をしっかり過ごしたい」という気持ちが強くありました。そのため、第一子の育休は延長することを決めていました。
そして実は、もう一つ考えていたことがあります。それが「連続育休を取りたい」ということでした。
家族計画を早く終わらせたほうがキャリアプランを立てやすいと思っていたからです。
復帰してすぐ妊娠も気を使うし、かといって何年も先延ばしにするのは30代前半としては時間がないと思っていました。
当時はちょうど、育休延長の制度(審査)が厳格化されると言われていた時期。



本当に育休手当はもらえるの?育休延長はできる?
不安になり、自治体の保育園入園相談窓口へ直接話を聞きに行きました。
担当の方からは、このような説明を受けました。
「『保育園に入園できない場合は育休延長も許容できる』にチェックを付けると、保育園の選考では減点になります。去年同様で育休手当が受けられなくなることはないと思いますよ。」
という説明を受けました。私は息子が1歳になる5月入園の申し込みをしました。
結果は、不承諾。
私にとっては、ある程度想定していた結果でした。保育園には入れませんでしたが、その結果に落ち込むことはありませんでした。



次の子を妊娠できたら、このまま連続育休に入れるかな。
そんな未来を思い描きながら、毎日息子との愛おしい自宅保育の時間を楽しんでいました。
思い描いていた未来とは違った
ところが、人生は思うようにはいきませんでした。
なかなか第二子を妊娠しなかったのです。
第一子は、本格的な妊活をする前に授かったこともあり、
「今回もすぐ妊娠できるだろう。」
そんな気持ちがどこかにありました。
だから、保育園見学もほとんどしていませんでした。
気が付けば、翌年度4月入園の申し込みが始まる11月。
ようやく、自分のこれからについて本気で考え始めました。
「保育園に落ちたら退職」。キャリアを結果に委ねた11月
「このまま退職して、自宅保育を続ける?」
「それとも看護師として復職する?」
何度も夫と話し合いました。
でも、その時の私にはどちらかを選ぶ覚悟はありませんでした。
そこで決めたのは、「本当に通わせたい保育園だけを希望する。」ということでした。
- もしその保育園に落ちたら、仕事は辞めて自宅保育を続ける。
- もし入れたら、これも何かの縁だから復職する。
自分のキャリアを、保育園の結果に委ねることにしたのです。
もちろんその頃も、
「来月には妊娠するかもしれない。」
そんな期待は、まだどこかに残っていました。
ポストに入っていた分厚い封筒。「あ、復帰するんだ」
保育園の結果が届くのは2月。
その頃になっても、妊娠はしていませんでした。
支援センターへ行けば顔見知りのママがいて、息子も楽しそうに遊ぶ。私自身も、この穏やかな生活がとても好きになっていました。



このままでも、十分に幸せだな……。
そう思い始めていた、ある日のこと。
ポストに入っていたのは、保育園の「合格通知」でした。
それは不承諾の時の薄い手紙ではなく、入園案内がギッシリ詰まった分厚い封筒でした。
私はその封筒の重みを感じた瞬間、心の中でポツリと呟きました。
あ、私、復帰するんだ。
嬉しさよりも、現実が急に目の前に迫ってきたような、不思議な感覚でした。
そしてこの瞬間から、私の生活は怒涛の勢いで動き始めることになります。
次回予告:復職に向けて始まった「大急ぎの準備」
想定外の復職が決まり、のんびりした生活から一転。
次回は、保育園の入園準備、信頼できるシッターさん探し、病児保育の登録など、復職に向けて私が実際に這いつくばるように準備したことについて書いていきたいと思います。
激動の準備編へ続きます。
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